先日、いつものように倒立顕微鏡で前日仕込んだウェルプレートを覗いていたら、全然ピントが合わない。。。目ヤニかな。。。いや老眼か?目をこするながら絞りを操作していたら明らかに変な音。分解してみると虹彩しぼりのハネがバラバラになっている(T_T)。こりゃ見えんわ。なんとか自力で直したくて(修理代が惜しい!)、先生とパズルのような十枚ほどの絞りのハネと格闘すること小一時間。組み立てられたものの、肝心の各ハネの可動部の1.5ミリほどの金属の留め具が1個見つからない!。。。この1.5ミリのために(修理代が惜しい)。。。顕微鏡付近の隅々まで探しても見つからない、いつからなかったのか。。。掃除機で一発一掃されそうだし、誰かのスリッパの底裏に張り付いてても分かりっこないだろう。。。。。。このサイズ感。。。ん!!(お弁当の割りばしにおまけでついてる)爪楊枝の先端がピッタリ!組み立てて絞りの動作を確認してっと、大丈夫そう。先生とふたりでフフフ。まさかの爪楊枝で直しちゃったね。ゼロ円だ。でも絞りのつまみに張り紙しておきました。
「Please handle slowly」(だって爪楊枝で動いてるからね、フフフ)
研究室のエピソード:Please handle slowly
徒然なるままに
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